待ってよ。
展開が速すぎてあたしの頭じゃ全くついて行けないんだが…。
でもあたしはそこで重大なことに気づいてしまった。
「あの…」
「何だ?」
あたしは訊く。
後で面倒なことにならないために訊いておく。
そうすればコイツのせいにして逃げることができるんだがら。
なんて最低なことを思ってみたりした。
「か、仮にですよ? あたしなんかが妻になって…いろいろ…あ、何ていうか…」
言葉を探しに探しまくったあたしはこう尋ねた。
「世界が崩壊したりしないですか…?」
恐る恐るそう訊いた瞬間、ソイツは目を見開いて驚いた後、大口を開けて爆笑しだした。
全く変なことを言った覚えがないあたしは「…?」と頭上にハテナを浮かべたまま戸惑う。

