「何無視してんだ」 逆方向を向いたはずなのに、なぜかソイツの顔が真正面にあった。 突然の再登場と、近すぎるその距離に、 「ぎゃあぁぁあ―――っっ!!!!」 思わず口から悲鳴が飛び出した。 ずっと椅子に座っていたせいか。 それとも尻がジンジンしているせいか。 そのまま後ろに情けなく尻もちをついてしまった。 ものの見事にスッテンコロリン。 最悪…。 なんて思っていたのは一瞬の出来事で。 「色気のないパンツー」 「…え?」