夢がある。 単純で簡単でこれを夢と言ってもいいのか分からない、そんな曖昧で、けれどしっかりとしている〝夢〟があるのだ。 夢とは言わないかもしれない。 別の言葉で表現する方がしっくりくるかもしれない。 けれどあたしはここであえてこの想いを〝夢〟と位置づけてみることにしようと思う。 だってこれは〝夢〟だ。 叶えたい〝夢〟なのだ。