そら唄

「おじさん、オレの部屋どこ?」




橘 宙が言った。




「階段上がってすぐの部屋だ。荷物もう入れてあるからな。」



「サンキュ!あっ…それとそこのどチビっ!」




私のほうを指さした、橘 宙。