思いっ切り間宮さんを突き放したあきは、
「うぅっ、私バカじゃないもん!あきのほおがバカだもん!うぇーん」
なんて泣き付かれて焦っている。
お互い抱き着かれて離れない彼女に、はぁっとため息をついたオレとあき。
仕方がないから、つくしの体を少しだけ持ち上げて、よいしょとおんぶしてあげた。
「…つーかこれ話になんねぇぞ?」
つくしの座っていた椅子に座りなおして、前の席で言うあきに目を向けた。
「酒飲んだなんて。ましてやここ学校だし」
ありえねぇ
ってあきがうなだれた。
ていうか、よく酒を学校のこの教室に持って来れたな。


