ん?と拓ちゃんの声に首を傾げる。
「悪い。先図書室行ってて」
拓ちゃんがそう言うから、じゃあ行こっか!と朱音と一緒に舞台の図書室へと向かった。
図書室に行くと、もうセッティングが終わってて、おーっとつい声を上げてしまう程幻想的でキラキラしてた。
「あっ、つくし!お姫様の衣装はこれ」
そう言って渡された衣装。
ベースは白なんだけど、たくさん薄いピンクのレースがついていて、本物のドレスみたいだった。
「はいはい、眺めてないでさっさと着て下さい」
なんて笑いながら言う朱音に、うん!と言って本棚と本棚の隅に隠れて着替えた。


