あれ?拓ちゃんがここにいるってことは…
「打ち合わせ終わったの?」
「えっうん。まぁ」
微妙な返事の拓ちゃんに首を傾げる。
「ドタバタしちゃって。最後まで終わらなかった…かな」
眉を下げて言う拓ちゃんに
「ドタバタ?」
私は聞き返す。
「うん。会議中に二年が来て、図書委員長を連れて行ったの」
図書委員長って…
「雪音先輩!?」
すると、拓ちゃんはゆっくり頷いた。
「ほら、最近あきとよくいるだろ?」
「うん」
「だから多分、ひがまれちゃったんだよね」
あきってああ見えて女子に人気だし。
そう言う拓ちゃん。


