“だからこの涙は、空先輩が好きっていう明かしなの” そう言って拓ちゃんと視線を絡める。 「私、初めて人を好きになってわかったよ。好きってどんだけ凄い気持ちか」 「つくし…」 「拓ちゃんも私が空先輩に想ってるような気持ちを私に向けてくれてることは凄く嬉しいよ。 でも私は、今は空先輩しか見れないから…」 だから… 「拓ちゃんとは今まで通り私のたった一人の大切な幼なじみでいてほしいの」 私の一番のお兄ちゃん的な存在の幼なじみ。 大切な大切な 幼なじみ。