カミレツの彼



そして時間は過ぎ、昼休み。



私は、1組に行って賢斗を探す。



「賢斗ー、いる?」



本当に残念だ、賢斗とクラスが離れるなんて。



賢斗は1組で、私は4組、教室も遠い。



一緒のクラス良かったな。。



「香澄ちゃん」



大好きな賢斗の声が聞こえた方向を見ると、



お弁当を取られ、食べられている賢斗がいた。