black-and-white

もし、犯人の顔見てたらどんな人か聞ける。



でも……。




「……消す」



「いいのか?」



「もし、変な風に記憶覚えてたら、可哀想だもん。これ以上辛い思いさせたくない」



「……わかった」




それに、犯人を見つける方法なら他にあると思うし。



真緒ちゃんは、何も覚えてなくていい。



冬真君は真緒ちゃんの寝てるベッドに近づき真緒ちゃんの額に手を当てた。



そして、何をしたかわからないが冬真君の手と真緒ちゃんの額の間が青く光っていた。




「……」




わたしは唖然として何も言えなかった。