black-and-white

必死……でもないけど謝ったら笑われて少し驚いた。



しかも、イラッときた。




「嘘だよ」




微笑みながらさっきの言葉を訂正する。



嘘なら言うなし。



でも、あの目は本気だったと思う。



本気で私がそう言ってると思ったんだろう。



まあ、そこは「すみません」だけどね。




「さっき言いかけたこと、何?」



ニッコリ笑って質問された。



普通に笑ってればかっこいいし、可愛いんだけどな…。




「あ、あの彼方君も吸血鬼…?」




きょとんとした顔が目の前にある。




「あたり」



すぐにきょとんとした顔から笑顔に戻った。