black-and-white

冬真君は少し黙ってすぐに口を開いた。




「同じじゃない……」




そう言ってる冬真君の顔は物凄く悲しそうだった。




「冬真君……?」



「吸血鬼界に行くときは俺に言え。1人で行くことは許さない」




いきなり態度が変わってびっくりする。



わたしはコクコクと頷いた。



でも、吸血鬼界に行く事なんてもうないきがする。




「あのさ、吸血鬼界での冬真君の立場ってなんなの?」



「……俺の立場は、“正吸の楯”だ」



「“正吸の楯”?」



「正吸を命をかけて守ることだ」



命をかけて……?