black-and-white

「え?この世界に他の人間って来るんですか?」



「ええ。と言ってもヴァンパイアハンターですけどね」




ヴァンパイアハンター…?



それって、どういう人なんだろう……。




「正吸。そろそろ……」




わたしとエランとの間に割って入った冬真君。



正吸とは物凄く気が合いそうだったが、吸血鬼界の王だ。



ただの人間と話している暇など無いだろう。



少し残念だった。




「じゃあね、要。楽しかったわ。また話せたらいいわね」



「はい……失礼します」




エランのいる部屋を後にして冬真君の後ろをついて行く。