*** 「…なめ!…要!…」 声がするほうを見るとそこには真緒ちゃんがいた。 「…あれ…?」 「大丈夫?寝てたんだよ?」 寝て……!!! 「…嘘……」 「要…?ノート真っ白じゃない」 真緒ちゃんはそう言いながら教室を出ようとしていた。 「なにしてるの?授業…」 「授業なら、終わってるわよ」 時計を見るといつのまにか放課後…。 記憶にあるのは5時間目始まるとき…。 結構寝ちゃったよー…。