black-and-white







***








「…なめ!…要!…」




声がするほうを見るとそこには真緒ちゃんがいた。




「…あれ…?」



「大丈夫?寝てたんだよ?」




寝て……!!!




「…嘘……」



「要…?ノート真っ白じゃない」




真緒ちゃんはそう言いながら教室を出ようとしていた。




「なにしてるの?授業…」



「授業なら、終わってるわよ」




時計を見るといつのまにか放課後…。



記憶にあるのは5時間目始まるとき…。



結構寝ちゃったよー…。