black-and-white

冬馬君がなにか頷く。




「しかも、吸血鬼界で売ってるやつじゃない。人間界で売ってるやつだ」



「な…?!」



「え…」



「へー。人間界」




全然、犯人絞れてない…。



泣きたくなる…。




「指紋の照合結果は?」



「お!」




鑑識の叔父さんは待ってましたと言わんばかりに資料をこちらに見せてきた。




「これ!」



「……」




冬馬君が資料を受け取ると何やら読み始めた。




「こいつが…?!」




後には驚いた様子。




「秦?」