*** わたしが見つけた白い玉を鑑識に渡しにいった。 ……吸血鬼界にも鑑識っているんだ…。 すこし驚きながら鑑識の結果を座って待つ。 落ち着かない。 焦ったって、何も掴めないのに。 ガチャ 扉の開く音が後ろから聞こえた。 「どうだった?」 冬馬君が鑑識の叔父さんに聞く。 「秦君の言う通り、指紋がついてたよ。あと、あの白い玉は真珠だ」 「真珠…」