black-and-white

わたしは足を止めた。



わたしが止まったため、冬馬君、彼方君も止まる。




「なに言ってんの?」



「こんなの平気だしいー」




彼方君は再び歩きだし、その場にはわたしと冬馬君が残った。



沈黙になる。




「…俺が好きでやってるんだ。気にしなくていい」




コクンと頷く。



「おらそこーっ。いちゃついてんなよー」



「いちゃついてなんかねーし」




彼方君の言葉を軽く交わすと冬馬君も歩き始めた。



わたしは苦笑いしながら歩いた。



棺はもうないが、棺の形が床にテープで書かれてる。




「本当になんかあんのー?」



「黙って」




冬馬君はなにか考えている。



わたしは床を見ていた。