black-and-white

*─秦side










ずっと起きないから、植物状態なのかもって不安なんだろう。



さっきっからずっとそわそわしている。




「…大丈夫だ。睡眠薬を飲まされ、記憶を消したんだ。これだけ寝てるのも頷ける…」




しっかりフォローしたつもりだったが、やっぱりショックが大きいのだろう。



ずっとしたを向いたままだ。




「じゃ、また明日」



「うん。バイバイ」




要は微笑んで手をふっている。



辛いはずなのに…。



俺はゆっくり要たちの部屋の扉を閉めた。