迷惑だ!と言ってやりたいところだが、そう思う反面スケベ心も……少し。 けど俺は、みや美ちゃんしか……。 彼女が好きだ。 一目惚れで終わりのはずだったのに、知り合いになれて、このチャンスを逃すもんか。 け、けど…… 明らかにこのレイナという女は、俺を挑発してる。 今も一臣が歌っているのをいいことに、テーブルでちょうどあっちからは見えないが、俺の太股らへんに手を置き、微妙〜な感じで、さすってくる。