甘い恋には遠すぎて



『今日付き合ってくれたら、お前のみや美ちゃんのやつにもちゃんと付き合うからよ。』


『ほんとだな?約束だからな?』


『あぁ。』


しょうがない……一日つき合えばいいんだろ、わかったよ。


『ねぇ?貴也くんて18歳?』


レイナが歩く速度を落として、俺の横にやってきた。


『はい……。』


『やだぁ、緊張してる?!かわいい〜!』