スゥスゥと気落ちよさそうな寝息を聞きながら、

私は日記を読んでいた。

本の端にひっそりとある大学ノート。

表紙に何も書かれていない。

一枚めくると、

綺麗な字が並んでいた。

そして、



私は真実を知る。