「だからもうそういうのやめ…ッ」
勢いよく再び引き寄せられた腰、それに驚き言葉が止まる。
うぅん、違う
驚いたから言葉が出なくなったんじゃない。
湊君が……
「お前、可愛いすぎ」
目の前の湊君が
「俺の余裕無くすつもりかよ」
あまりに色っぽい瞳で私を見つめてくるもんだから…
「そんなん反側だろ」
どこか嬉しそうに目を細めて見つめてくるもんだから…
私は瞬きをするのも忘れて、少しばかり頬を染めて手の甲で顔を隠そうとする湊君を夢中で見つめてしまった。
その湊君の表情や反応があまりに予想外で、見たこともないような表情で。
また胸がドキドキと音を奏でる。
しかもさっき湊君可愛いって…言ったよね…?



