窒息しちゃうんじゃないだろうか………――



私のフラついた足を、支えるようにして

レツが腰を引き寄せた。



その時、




バタンっ




「あ、お邪魔だった?」


入ってきたのは、あまりにアッケラカンとしたハルマ



「んなっ!!!」




私は引き寄せられていた体をぐいっと突き放すと、顔がカァーっと熱くなったのが分かった。



恥ずかしぃ…ハルマ見られた!!!