REAL HOPE Ⅱ




「あ、ちょっとジュンどけ」



せっかく甘い雰囲気だったのに、いきなり何かを思い出したらしいレツのこの発言で


ムードはぶち壊しだ。




レツはベットから下りると、テレビ台の引き出しから何かを取り出してこっちへ戻ってくる。




「手だせ」



「え?何で」



「いいから」



不思議に思いながらも両手を差し出す


するとレツは左手首を掴んだ。




「これ…」




「誕生日プレゼント」



私の手首には、キラっと光るシンプルなブレス