「あ、ちょっとジュンどけ」 せっかく甘い雰囲気だったのに、いきなり何かを思い出したらしいレツのこの発言で ムードはぶち壊しだ。 レツはベットから下りると、テレビ台の引き出しから何かを取り出してこっちへ戻ってくる。 「手だせ」 「え?何で」 「いいから」 不思議に思いながらも両手を差し出す するとレツは左手首を掴んだ。 「これ…」 「誕生日プレゼント」 私の手首には、キラっと光るシンプルなブレス