REAL HOPE Ⅱ




バックンバックン高鳴る心臓を押さえながら、先にベッドに入ったレツの隣に潜り込む。




「………」



けど、レツは特に仕掛けてくるわけでもなけりゃ


指一本触れてさえこない…



え?あれ?



「…あ…あのさ、レツ」



「あ?」



隣で目をつぶっていたレツがこっちへと顔の向きを変える。



「し、しないの……?」


別に期待してた訳じゃないけど


何かあまりに予想外で、つい気が抜けてしまう


レツはそんな私に何がだよみたいな視線を向けてくる。