「ちょっ!!」 肌が吸い付くようにして私を引き寄せる 「一緒に入ってる意味ねぇだろ。」 私の髪からポタリと水滴がレツの肩に落っこちて その雫は滑るようにしてお風呂場に吸い込まれて行く。 レツがあまりに真っ直ぐ見つめてくるから、ドキドキしてのぼせちゃいそうだ 「ジュン、こっち向けよ」 首元で話さないでよ… レツの吐息が私にがするから心臓がくるしい… 首に顔を埋めるレツ