REAL HOPE Ⅱ




「あっち向いてて!!」



上半身ハダカのレツにドキドキしながらも、背中を押し退けて後ろを向かせる。



「なんだよ」



なんだよじゃねぇ!!

こんな明るい所で見られてたまるかっ



「良いから!!」



ブツブツ言っているレツを背に生唾を飲み込むと、


ばっ と服を脱ぎ捨て、すごいスピードでお風呂場のドアを開け


バシャッンと盛大な音をたてお湯に飛び込んだ。



「ふぅー、セーフ」


見られなくて良かったよかった。