倉庫へ戻るころには、もうパトカーのサイレン音は遠い空間に置き去りにされていて
「それでは俺達は失礼します。」
リキトさんや雅龍のメンバーは頭を下げて帰っていた。
「リキトさん帰っちゃうの?」
レツの誕生日をてっきり皆でお祝いするのかと思っていたのに
それはどうやら違うらしい…
「今日は雅龍だけ暴走に参加してもらったからね、集まってご飯を食べたりするのは傘下が全て集まった時だけなんだ」
「ふーん」
暴走にもそれなりにルールがあるのか…
ハルマは携帯をポケットへとしまうと、先に階段を上っていった。
ツカサ…ツカサはまだ帰って来ない。
大丈夫かな…



