REAL HOPE Ⅱ




他の店をぶらぶら見ていると、私の目に止まった“アイスクリーム”の文字



「ハルマ!今日連れてきてくれたお礼におごる!!」



いきなりビシッと看板を指差した私にハルマが目線をその先へ移す、



お礼とか言って私が食べたいって事もあるけど…


「あはは、ありがとう。でも女の子に奢らせるわけにはいかないなぁ」



ニコヤかに笑ったハルマは「何味がいい?」と言うからつい私も「いちご」とか答えちゃって



アイスクリーム屋さんに入ってったハルマが結局私に奢ってくれた。


私が奢るはずだったのに…




「ハルマは食べないの?」



「うん。俺はいーの」


そう言ったハルマの口元に、一口分すくったストロベリーアイスを向ける