これ以上ここに立っていても、良いことなんて何一つないのに 嫌な言葉を聞くだけなのに 私の足は動かない へばりついたみたいにピクリともしない。 「ねぇあなた!!」 「あぁ、分かってる」 動け……私の足動け お願いだから……………動いて 「ワタシだってあんな子と一緒になんていたくないんだ。」 その父の声を聞いた瞬間、フッとつい笑ってしまった 知ってたじゃないか、 私がどう思われているかなんて 分かっていたじゃないか 私がイラナイ人間だって事は