激アツだ

ハッキリ言ってかなりの激アツ!!!




「おっまえ!ずりーぞ!!」



「はっ何がさ!!」



私とツカサの激アツな格闘対戦


映像の中で蹴りを入れる瞬間、立ち上がるツカサに


そして連打とともに跳び跳ねる私



ここまでゲームを自分自身に取り込んでいるあたり、私達は凄いと思う。


「ジュン。座れ」


後ろで聞こえてくるのはレツの冷静な声とブオォーっと温かい空気を出すドライヤー



私はコントローラーを握りしめながらレツの声には返事する事なくストンと座った。



さっきハルマに湿ってると言われた髪は、レツによって乾かされていて


私はテレビ画面に釘付け