REAL HOPE Ⅱ




そこでまた思い出す。アズサさんが帰り際投げていた小さな箱



あ!そっか!あれだ!!

あれに香水が入ってたんだ!!!



一人で謎を解決した私は、すっかりレツの存在を忘れていて



「引寄せられた?」



いつの間にか余計な事まで言ってたらしいことにも今気がついた…




「いや、あれはそーいうんじゃなくてね、」



「じゃあ何だよ」




「……人にぶつかりそうな私を助けてくれたの!!」




疑いの眼差しがよーく分かる。ヤキモチ妬きのレツは、弟だろうが何だろうが関係ない


もしや小学生にまでヤキモチ妬くんでは?とか思えてくる




少しの間のあと、バイクのエンジンを駆け出したから、どうやら話は終わったみたいだ。