目の前で私を見つめる黒い瞳が
筋の通った鼻先が
「悪かった」
低くて甘く…ちょぴっとだけ反省したような声が
全てが私の鼓動を狂わせる。
怒ってた気持ちなんかすっかり何処へやら。
「………別に…私も悪かったし。」
しかもこんなひねくれた私さえ操ってしまうほどに……
……………………
仲直り?をした私達は手を繋いで歩く。
やっぱりそんなレツを行き交う人女の子達は見ていて
こんなオシャレして、レツに似合う女の子に努力しようとしたって無意味だと分かった。
「ツカサのバイクなの?」
「あぁ」
普段学校にバイクで行かないからか、ツカサにバイクを借りてまで私を探してくれたらしいレツ
必死になって私を探してくれた事を考えてたら、レツの好みに合わせなくても自分愛されてるじゃんとか思えてきて
なんだかポジティブになれた。



