「もぉあったまきた!!髪だって微妙に切ってね、色だって少し変えて、服だって新しいんだから!!なのにさっきからサボってたとか怒ったりばっかで、ちっとも私の変化に気が付かないし可愛いとか言ってくんないし!まぢ怒りたいのはこっちだっつーの!!!」
一気に全てをぶちまけた私は、もちろん窒息寸前まで喋りまくったからか
息切れがはんぱない。肩で息をするようにハァハァと目の前のレツを睨み付けると
眉間のシワはさっきより浅くなっていて、少し驚いた顔をしていた。
「ちょっと聞いてんの!!!?」
私はすっかりピンヒールだって事も忘れて、道路をバンっと蹴っ飛ばそうと足を持ち上げると
ふいにぐらついた足元のせいで、ぐらっとレツへと倒れかかった。
あーもー!!怒ってる時に転けるなんて恥ずかしすぎるし カッコつかないじゃん!!!
レツから離れようとグイッて腕で距離をとると
すぐにその腕は引寄せられた



