REAL HOPE Ⅱ




一歩近づいた私にレツが何故か不愉快そうな顔をした。



普段だったら見逃したかもしれないけれど、今日はいつもよりはるかに高いピンヒールを履いている



レツはそのまま近づいた私の首元に顔を近づけると何かクンクンと嗅いでいる



「?」



それはすぐに離れて、また私と視線がかさなったレツはやっぱり不機嫌そのもの



眉間には深いシワが掘り困れていて、そんなにシワよせたら跡付いちゃうよってぐらい深い



「何時間目からサボってた」



その声はすさまじく低い


うかれてた私だけど、心底怒っているんだと分かる。



どうやらサボっていたとバレていたらしい…


どうしてバレたんだ私



電話の言い訳ミスだったのか私