REAL HOPE Ⅱ




小さく聞こえたミサキの声


後ろの方でシュッと聞こえてた何かの音




「じゃーな」




「えっ!ちょっと!!」



ミサキはそのままヒラヒラと手を振ると

ポケットに手を突っ込みながら人ごみをすり抜けて、改札口へと入っていった




ミサキの言った言葉を思い出す。



“やっぱお前って不用心”






「……不用心って、何がよ」