REAL HOPE Ⅱ




『今どこだ。』



第一声目はまさしく不機嫌マックスなレツ様の声


「駅前です…。」


お、怒ってる




『今から行くから動くんじゃねーぞ。』



「……はい」



やっぱり怒ってる。



ピッと電話を切った後、うつ向いていた顔をあげると 先に歩いていたはずのミサキが目の前にいる



「何よ?」



「あいつ怒ってんだ。」


そうだよ。だから何!?

落ち込んでんだからわざわざぶり返すな!!



「あっそ」そう言ったミサキはぐいっと私の腕をいきなり引いて



耳元に顔を寄せた