『今どこだ。』 第一声目はまさしく不機嫌マックスなレツ様の声 「駅前です…。」 お、怒ってる 『今から行くから動くんじゃねーぞ。』 「……はい」 やっぱり怒ってる。 ピッと電話を切った後、うつ向いていた顔をあげると 先に歩いていたはずのミサキが目の前にいる 「何よ?」 「あいつ怒ってんだ。」 そうだよ。だから何!? 落ち込んでんだからわざわざぶり返すな!! 「あっそ」そう言ったミサキはぐいっと私の腕をいきなり引いて 耳元に顔を寄せた