REAL HOPE Ⅱ




『うんっ今から!!』




「でもお仕事は?」


何の仕事してるのか知らないけど…今まだ平日のお昼前ですよ?




『良いのいいのそんなの。じゃあ校門で待ってて』




そう言ったアズサさんは、早々と携帯を切ってしまった。



私はプーップーッと聞こえてくる携帯をミサキに手渡す



「何だって?」



「今から来るって…」




「あ?今から?」


馬鹿じゃねぇの?みたいな顔付きで私を見る


そして手の中でいきなり震えた携帯に不愉快そうに歪ませた



どうやら電話らしい。


耳に携帯を当てるミサキ


『言っとけどミサキも来なさいよ。荷物係いないと困るから。てか来なかったらブッ飛ばすよ』


それだけ言って切れた電話


私にも聞こえたアズサさんの声



どうやら私はミサキを巻き込んだらしい。