徐々に僕は君色に染まっていく

「はい、これ」
お母さんの手から渡ったのは絵の具のセットだった

『こ、これ!絵の具?』

「はるが絵がもの凄く上手ってお母さんから聞いたからな
今度はお父さんの絵も書いてくれないか?」

『ありがとう!書くね!
いっぱい練習して書くからね!』

「気に入ってくれたかしら?」

『うん!本当ありがと』

あの絵の具があの頃どんなに嬉しかったか・・・