☆あたしの隣は俺様芸能人っ?!





チャーハンを口に運びながらふと思う。


大体さ、2人って今日が初対面でしょ?


なのになんでそんないきなり‥?


「あ、莉乃ここにごはんついてる」


「へっ、嘘?!」


慌てて口元を擦る。


そんなあたしを見て慶太はフッと笑ってあたしに手を伸ばす。


「ここだよ、ここ」


あたしの頬に触れた慶太。


「あ、ありがと‥」


その手にはあたしの頬についていたのであろう米粒がついていた。


「あ、待ってティッシュ持ってくる」


そう席を立つ。



「いらない。」


「え?」


いま慶太さん、
「いらない」っておっしゃりました?


「いらないって‥」


どうするの、その米粒。


まさかマンガみたいに食べたりとかするんじゃないでしょうね。


ってそんなわけない───‥


「ん、うまい」



食べたぁぁぁぁぁぁ!

まさか現実にここまでマンガみたいなことする人が居るなんて‥。


ある意味衝撃だよね。