今まで恨んだことなかったけど、 今日は神様が憎くて仕方がない。 「‥‥‥‥」 ちらっと慶太を見ると、 相変わらずの笑顔で両手を広げている。 やっぱり寝なきゃダメだよね。 だって慶太を殴った償いだもん。 ‥‥‥よし! 腹をくくるんだ、莉乃! そう自分に渇をいれて、思いきって慶太の胸に飛び込んだ。 「よしよし。素直な莉乃もかわいーな」 「‥やめてっ」 ただでさえ恥ずかしくて死にそうなのに そんなこと言われたらあたしの心臓爆発しちゃう。