☆あたしの隣は俺様芸能人っ?!





「な、何すれば許してくれるの?」

「んーそうだなぁ‥」


顎に手を当てて考える慶太を、ドキドキしながら見つめる。


どうしよう、ここから飛び降りろとか言われたら。


やっぱりあたしには(死ぬ)という選択肢しかないの?!


「よし、じゃあ今日一緒に寝てくれたら許してやるよ」


「‥へ?」


一緒に‥寝る‥‥?


「ほんとにそれだけでいいの?」


あたし、死ななくていいの?


「何?寝るだけじゃ不安なの?‥しょーがねーな。じゃあ俺とピー───」


「ぎゃぁぁあ!そんな卑猥な言葉言わないでよっ」


テレビの前で言ったら大問題になるよっ。

クビだよクビ!


「‥それで本当に許してね?」

「おう。俺意外と約束は守るタイプだから。」

「‥‥‥わかった」


消えそうな声でそう呟くと、慶太は満足そうに笑った。


「じゃあまた今夜。俺風呂入ってくる」


語尾に音符が付きそうなくらいルンルンで、部屋を出ていった。