‥ってそんなこと言ってる場合じゃなくて!
この人が怒ったら何をしでかすか分からない。
だって家に住み着いちゃうくらいだもん。
本気を出せば国家も動かせるんじゃないだろうか‥
そうなったらあたし、
慶太親衛隊じゃなくて、
自衛隊まで敵に回しちゃうかもしれないの?!
それだけは勘弁!
自衛隊なんて勝てるわけがない。
「殴ったことはあたしが悪かった。すっごく反省してます!
反省してるから自衛隊だけはやめて!」
「自衛隊とか意味わかんねーから」
冷たい視線をあたしに向けながら
慶太はポケットに手を入れた。
「まぁさ、俺はいいんだよ?殴られても。
でもさぁ、事務所が許すかどうか‥」
わざとらしく困った顔をする慶太。
くっそー。
殴ったのはあたしが悪いけど
この顔は本気でむかつく!
「も、申し訳ないでござる」
「お前は忍者か」
お、意外とギャグ線高いのね。
‥ってまた話がそれたぁぁぁ!

