やばいよね、この状況。
絵図的にやばいって!
「お前が俺に口答えするなんて100万年早いんだよ」
にやっと口角をあげて笑い、チュッと軽いリップ音をたててあたしの額にキスを落とした。
「きっ‥きゃぁぁぁぁぁぁ!」
ばっちーん!
「あ‥っ」
ハッとしたときには慶太がベッドの下に倒れていた。
「おーまーえー‥!いい加減にしろーっ!」
「ごめんなさいぃぃぃぃっ!!」
慌ててベッドから降りて土下座をするけど
慶太の機嫌が直る様子がない。
もう、あたしのばか!
なんで殴っちゃったんだろう。
‥しかも二回も。
一回目はなぜか気に入られちゃったけど
二回目はやっぱり怒られちゃった。
「お前は本気で俺を怒らせたみたいだな。」
どす黒い低い声。
こんなのテレビでは絶対聞けない。
レアだよ、レア。

