☆あたしの隣は俺様芸能人っ?!





「‥ん」


目が覚めたときには、部屋の中は
もう真っ暗になっていた。


いつのまにかこんなに寝ちゃったみたい。


‥‥ん?

なんだこのもじゃもじゃ。


あたしの隣には何か分からない
ふさふさの物があった。

だけど真っ暗でそれがなんなのか分からない。


え、なにこれ怖いんですけど。

慌てて起きて、電気をつける。


「‥‥‥‥‥け、慶太?!」


そのもじゃもじゃの正体は
慶太の頭だったみたい。


なんだ、よかった。
オバケかと思った。


「‥‥‥‥って、よくなーい!!」


なんで慶太があたしの部屋に居るの!

「起きろ変態っ!乙女の寝込み襲うなんてサイテー!」


「‥‥‥ん。‥‥あ、莉乃。」


"あ、莉乃"じゃないでしょ。
何平然としてんの!


「襲ってねーよ。ほっぺに軽くキスしただけ───‥」

「キッ、キスーーーーっ?!!」


慌ててほっぺを擦る。
あり得ない!
ほんっとにあり得ない奴!