ここは20世紀初頭のアメリカ、シカゴの駅。


この20世紀特急はシカゴとニューヨークを結ぶ豪華寝台列車だ。





先ほどの青年のうちひとりの名は、ハーキュリー・アタリ。

有名な青年探偵だ。

通称キュリー。


特徴は、黒いコートに、黒に近い茶髪、
バクハツ頭、ズレたメガネ。





もう一人はエディ・ブック。この鉄道会社の重役で、キュリーの高校時代の親友だ。


なぜ若くして重役をしているかというと、キュリーの足として支援を行い、会社の評判をあげたためである。