悪の召使













リンは泣いていたが

お葬式をどんどん進んでいく







みんな他人事


誰も僕達を見ないようにしている








   “大人は自分勝手だ・・・・”








そしてお葬式は終わった







「リンちゃんレンくん」








「・・・・何ですか?」





僕はリンの手を強く握った