「お前オナニーって知ってるか?」

オレは首を横に振った。

彼はニヤリと笑い、

「なら教えてやる」

と言いながらズボンのチャックを開け、パンツごとズボンを脱がした。

晴彦がオレのモノを握ったり口に含んだりしている。

「ヤッ……何やってんのアアッ!////」



そう、オレの`ハジメテ'を取られてしまったのだ。

幼なじみに。


それも、男に……。


それからオレは晴彦のことをやたら意識してしまうようになった。