晴彦の部屋に入ると一つのベッドが一個壁側に置いてあり、窓際に勉強机があり部屋の中央にテーブルが置いてあるだけの殺風景な部屋が現れた。 「ここにな、Xをかけるんだよ」 「んーと、出来た!すごい!終わった!晴彦の説明がわかりやすいから早く終わったよ。ありがとう!!」 「喜んでくれてオレも嬉しいよ。あっそうだ大希……」 オレの服の裾を握りしめ、 「オレと……、いいことしない?」 そう言った。