ヒコーキ雲の向こうに・・・




女子トイレから泣き声が聞こえてきた…

慌てて駆け込むと

ちーちゃんが振り返った…


佳奈はトイレの中でずっと泣いてるらしい…

「ねぇ…佳奈…??」

声をかけると泣き声が少し小さくなった…


「…ごめん…」

あたしがそう言ったとたん…


ガタンッ









勢いよくドアが開いた…

目を真っ赤にした佳奈があたしを見つめる…


…睨み殺されるかと思うほど怖かった…


「何で謝るの!?」

「…ぇ…」


こんな佳奈…あたしは知らない…

服も髪型も何もかもが違う…